個性をキャリアへ
G to F の名前は、Gift to Function(才能を職能へ)のGとFを取っています。「個性をキャリアへ」は G to F の理念です。
人にはそれぞれの個性があり、得意なことも不得意なことも人によって当然違います。学校では、いろんなことが出来るように目指して指導が行われるため、不得意なことの克服に注力されることがあります。その結果、つまづきや自己肯定感の低下につながってしまうことが残念ながらあります。
そして、自分の個性、得意なことに気づいていなかったり、その個性を活かすことが出来なくなったりしています。せっかくの才能が埋もれてしまうのは残念なことです。
しかし、社会で活躍するには、不得意なことを辛い思いをしながら克服しようとするよりも、それぞれの人が持っている得意なことに目を向けて、その得意なことを磨いていくことが有効なのではないでしょうか。そうすることがキャリア形成に活かせると思っています。
令和4年5月に経済産業省から示された「未来人材ビジョン」では、
次の社会を形づくる若い世代に身に付けてほしい能力や姿勢として
- 常識や前提にとらわれず、
ゼロからイチを生み出す能力 - 夢中を手放さず
一つのことを掘り下げていく姿勢 - グローバルな社会課題を解決する意欲
- 多様性を受容し他者と協働する能力
があげられています。
また、同ビジョンの中で提示された具体策として、
「好きなことに夢中になれる教育への転換」
が謳われています。
まさに G to F で行おうとしていることがこれです。
※資料:経済産業所「未来人材ビジョン」G to F では、企業において今後必要とされるスキルを身につけることができるコースを用意しています。皆さんの個性、得意なことを一緒に見つけ、それを自信にしてキャリア形成の道筋をキャリアコンサルタントの小田原順蔵が一緒に考えていきます。
誰でも安心できる環境
G to F のもう一つの理念が「誰でも安心できる環境」です。ここ数年不登校の生徒が増加しています。そういった生徒の中に自信や、物事に取り組むエネルギーを失くしている人が多くいると思います。
しかし、悩みを抱えている人(生徒)の中にも、特定の分野に特異な才能、得意なことを持っている人はたくさんいます。これは私が学校現場で働いているときに実感したことです。
学校に行くのがしんどくなっている人、社会の中でうまくいっていないと感じている人でも安心して学べる環境を整えているのが G to F の特長です。カウンセリング伴走型で、「好きな時に何度でも学べる」 G to F 独自の他に例のないカリキュラムで、安心して自分の個性を伸ばしてほしいと思っています。
そして「自分ってけっこういけるんじゃない」っていう自信と元気を身に付けて次のステップに踏み出してください。