将来役に立つ習い事3選

AIスキル 管理職要件
資格取得 A商事、全社員必修へ
上記は2025年4月28日付の日本経済新聞のある記事の見出しです(記事では実際の企業名が書かれています)。今回はこの記事を参考にしながら今後の社会で仕事をしていくうえで求められるスキルについて考えていきたいと思います。
では、記事の内容を見ていきます。
A商事は2027年度から人口知能(AI)資格の取得を管理職昇格の要件にするそうです。データ分析や業務管理でAIを使いこなすことができる人材を増やすことが狙いです。そしていずれは役員を含む5,000人超の全社員に資格の取得が義務付けられます。日本企業で社員にAIスキルを求める動きが本格化しています。
A商事では、まずは入社8~10年目ごろの課長級に昇格する時期に、日本ディープラーニング協会が運営するAI関連資格の「G(ジェネラリスト)検定」の取得を義務化します。このG検定の取得者は深層学習の基礎知識を有しており、深い洞察力を持ってデータ分析ができる能力があるとされます。
A商事は数年かけて経営陣や開学出向者も含めて単体の約5,400人すべての社員に前述のG検定の取得を必須にする方向です。
加えて、さらに高い専門性を持つエキスパート人材も育成していきます。24年度からは高度なデータ分析などのスキルをもつ人材を育成するため、海外大学への短期留学制度を新設しました。24年度は7人であった派遣人数を25年度以降は年10~20人に増やしていきます。そして30年には全社員の5~10%をデータサイエンティストなどの専門人材に近い水準の知識を持ち、他の社員との会話で橋渡しできる日本ディープラーニング協会の「E(エンジニア)資格」保有レベルの人材にしていきます。
ここまでがA商事に関する記事からの引用になります。
同じ記事の中に他の会社のAIスキルの向上につながる取組が書かれていたので、それも紹介します。
B社 海外グループ会社を含む全従業員約5万2,000人にAI教育プログラム
C社 全社員約6,000人にRAG(検索拡張生成)の活用などが学べる生成AI研修
D社 25年末までに国内全社員に業務特化型生成AI導入
E社 商品管理や顧客通話解析にAI導入。全社員の8割がITパスポート取得
F社 グループ全社員に「Copilot」の効果的な利用促進へ生成AI研修
ここまでを読まれてどう感じられたでしょうか。この記事で紹介されている取組は数社のものですが、多くの会社で仕事をしていくうえで今後AIスキルが必要になってくることを改めて感じられたのではないでしょうか。今回紹介した記事の最後の部分には次のような内容が書かれています。
日本企業のAI活用は遅れている。米ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の24年調査によると、日本で生成AIを日常的に業務で利用している人の割合は従業員で16%、管理職では31%といずれも主要・地域で最低だった。
さて、この記事を読まれて表題の「子どもに習わせるなら何がおすすめ 将来に役立つ習い事3選」で何をイメージされましたか。この3つとは何でしょうか。
やはりこれからはAIスキルが必要だと思いませんか?
3つに絞って答えるとすれば次の3つがあげられます。
〇 プログラミング
〇 生成AI
〇 データサイエンス
これら3つを学べる場所が広島にあります。それが能力開発スクールG to Fです。
広島でプログラミング・生成AI、データサイエンスを学ぶならG to F!

3つのスキルを身に付けることができるのが G to F です。後半ではG to F の特長について説明します。
1 「今」そして「これから」を反映した学習内容
Society5.0のような未来社会の実現には、そうした未来を創造するための人材育成が欠かせません。
社会が大きく速く変化していく中で、企業等で求められるスキル、能力はどんどん変化しています。G to Fではこうした社会の変化に対応するため2025年4月現在で以下のコースを用意しています。
〇データサイエンスBASICコース
〇データサイエンスADVANCECDコース
〇Pythonコース
〇AI活用基礎コース
既に社会、企業で求められていますが、これからの未来に更に求められていくと考えられる知識、スキルを身に付けることができるコースです。4つのコースに分かれていますが、それぞれが関連しあっている内容であるため、例えばPythonコースを終えた人がデータサイエンスコースを続けて受けることでさらに知識、スキルを深めることができます。G to Fでは最初に入会金をお支払いいただければいくつのコースを数年間かけてでも受けることができます(もちろん各コースの月ごとの受講料は必要です)。そして各コースとも月に2回の授業というゆったりとした日程を組んでいますので、学習に余裕をもって取り組める方は2つのコースを同時期に受講し、短期間で学習を深めることも可能です。
さらにやや年齢層が低い方向けにはコンテスト参加コースを用意しています。こちらのコースはビジネスコンテスト等に参加する作品を個人であるいは数人で共同開発していくコースです。コンテストに参加したアイデアを、他の上記の4つのコースを学ぶことを通してアイデアを現実に近づけることが可能になってきます。またコンテスト参加コースには国家資格のITパスポート取得を目指すタームも設定しています。
2 ここにしかない内容と講師陣
前述のようにG to Fは、「今」もそしてこれからはさらに求められる知識、スキルを自分の興味のある、得意な分野からさらに発展して学べるプログラムを用意しています。ここにしかないプログラムであり学習内容です。
その学習内容と実際に授業を行う講師について説明していきます。
各コースともその教材は企業や専門家との共同開発です。
(※協力していただいている企業等はそのホームページをリンクして貼っていますのでそちらも参考にしてください。)
まずデータサイエンスBASIC/ADVANCEDコースは株式会社RejouiがG to Fの授業のために作成してくださったテキストをもとに進めていきます。
Pythonコースは合同会社GinLeafと、そしてAI活用基礎コースは株式会社CodeFoxとの共同開発です。いずれのコースも講師は自身の知識とスキルを活かして会社を創業され、多くの成果を挙げられているAndy氏(GinLeaf)と進藤史裕氏(CodeFox)が直接授業をしてくださります。G to Fのような小さな規模の場でと考えると通常考えられないような講師陣です。
そしてコンテスト参加コースは広島工業大学の松本慎平教授の協力を受けて行います。松本教諭の指導を受けて学生4名が受講生と一緒にコンテスト参加のアイデアを考え、まとめていきます。指導する学生は自身が様々なコンテストで優秀な実績を上げている学生たちです。
3 ゆとりをもって学べる柔軟なカリキュラム
カリキュラムの構成もG to F独自の他に類をみない構成になっています。
「1」の中でも書きましたが、各コースとも月に2回の授業です。様々な事情で週に何日も通うのが難しいという方もおられると思います。そういう方々にゆとりを持って学んでもらえる場所です。
G to Fの各コースは6コマが1つのタームになっています。月に2回ですから順調にいけば3か月で1つのコースの履修が終わりますが、ここにもG to F独自のカリキュラムが隠れています。各コースとも6コマのタームを繰り返して行います。そしてこの6コマは積み上げ式の授業内容ではなく、「1話完結型」のドラマのようになっています。であればどうなるかというと、仮にあるコマを休んだとしても次のコマに出席した場合の負担がなくなるということです。では休んだコマはどうするのか?繰り返し授業は行われるので次のタームで休んだコマを履修することが可能になります。休んでしまった、遅刻してしまった、早退してしまった、受けたけどよくわからないところがあった、こんな時に何度でもそのコマを受けることができるのがG to Fです。各コースとも修了するための期間設定はありません。「好きな時に何度でもOK」です。
4 サポート体制の充実
G to Fの理念は「個性をキャリアへ」「誰でも安心できる環境」の2つです。そしてこの理念に基づいてG to Fの授業にはキャリアコンサルタントと公認心理師が常駐します。
日本の直近の就業者数(24年平均)は過去最高です。しかし総労働時間は減少しています。今後は就業者数も減少するので総労働時間はさらに減少することは間違いありません。そしてそれに伴って生産性も下がってしまうことが予想されます。こうした課題を解決するために、自身の持っている個性、特性を存分に生かして社会で活躍の場を広げてほしいと願ってG to Fを立ち上げています。
そのためにキャリアコンサルタントが常駐し、若者のキャリア形成に向けての助言、指導等のサポートを行っていきます。
そして若者の中には自分の将来が見えなくなっている、そのため自信を無くしているという方もいるかと思います。勇気を振り絞ってG to Fで自分の将来の姿を見つけるために学んでみようという方もおられるかと思います。公認心理師が授業に常駐し、様々な場面でタイムリーな声掛けなどの支援を行うとともに、必要に応じて個別のカウンセリングを行いスキルアップにつながるエネルギーの回復に一緒に取り組んでいきます。 G to Fはこうしたサポート体制を備えて、少しでも多くの若者が社会の中で自身のキャリア形成、キャリアアップを実感しながら活躍できるようになってくれることを願っています。